ハイフロートを入れたら…
さて、無事風船にハイフロートを入れることができたでしょうか?
今回はハイフロートを注入したバルーンの通常時との違いを説明します。
まずハイフロートを注入したバルーンはふやけるせいかちょっと伸びがいいです。
良く言えばとてもほぐれています。
先の方まで空気を入れていくと根元が破裂するのではないか
というような恐怖がありません。
例えば普通の260丸々1本空気を入れたら、大根のように結び口付近が太くなります。
しかしハイフロートを入れて空気を入れたら、先の方までスッと平行に膨らんでいくのです。
これはバルーンをほぐす手間が省けます。
350Qや360Sだと癒着が強くなって割れやすくなるので気を付けてください。
次はハイフロート入りのバルーンをひねる時の注意です。
ハイフロート入りのバルーンを作るときはなるべくひねり直しをしないでください。
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例えば、バルーンをひねって元に戻してみてください。
ひねったところに線が入っていると思います。
その線の入った部分はハイフロートの膜が無くなっているので
空気が逃げやすくなるのです。
ハイフロート入りのバルーンをひねるときは一発で決めてください。
気分は書道です。
ハイフロート入りのバルーンをひねる時の最大の難関。
それはチューリップひねり(アップルリンク含む)をするのが難しいことです。
この難しさはシャレになりません。

バルーンの中がハイフロートでツルツルしているので結び目をつまめないのです。
無理やりつまもうとすると風船が破れたり割れたりします。
こんな場合は無理をせず一旦指を引き抜きましょう。

すると結び目付近がたるんでレモンのおしりみたいになるので、
もう一回指を突っ込んでください。
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今度は結び目付近がたるんでそこだけ飛び出した風になっているので、
余裕でつまめるはずです。
指を引き抜いたとき、チューリップの部分が小さく萎んでかもしれませんが、
バルーンのひねり直しの応用でひじとか腿で風船のしっぽ側を押さえつけて、
チューリップ部分に張りを戻してひねってください。
と、なんとかチューリップひねりすることが出来ましたがまだ油断できません。
ハイフロートで風船が柔らかくなっている分、結び目だけがプルプルと回転して
ほどけてしまうことがあるのです。
アップルリンクした後などは、大抵しぼりひねりするのでしっかり結び目を巻き込んで
しぼりひねりをしてください。
するとチューリップ部分が解けるようなことはありません。
また、しぼりひねりするときも結び目が勝手に回転することがあるので、
しぼりひねりが終わるまで常に結び目を引っ張った状態にしておくことをオススメします。
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結び目を引っ張ったまま小さいバブルをつくり…
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人差し指と中指で結び目をつまんだまましぼりひねりします。
こうすれば絶対チューリップは解けません。
最後にハイフロート入りのバルーンは柔軟性がよくなってしまったため、
鋭い曲げぐせをつけにくくなったという弱点もありますが、
丁寧にやればなんとか角度をつけることはできます。
ハートを作るときなどは気をつけてください。
あとハンドポンプにハイフロートがつまっることがあるかもしれませんが、
火縄銃の手入れをするように爪楊枝とかでゴリゴリ出し入れすると
簡単に取れます。










